気がついたら、周囲の人間が僕より年下ばかり。
僕は年長さんになっていた。
昔は、年上の人に可愛がれ、年上の人と恋愛をし、
年上の人と不倫もしたことがあった。
周りはみんな年上だったので、可愛がられた。
それなりにヤンチャだった20代。
冒険もし、失敗もし、迷いもしたが、いろんなものにぶつかっていったなぁ。
今では僕が一番年齢が上なのだ。
すごく楽しい毎日を送っているのだけど、昔と違って今は一つ欠けているモノがある。
それは、深い相談をできる相手がいなくなった。
みんな年下なので、僕が相談にのる立場になり、相談に乗ってくれる人がいない。
唯一、トロントの友達と沖縄の友達は、僕より1個下の年齢なので、その
彼女らに僕は心を打ち明けることになる。
1個したなんだけど、目線が一緒なので、その存在には助かっている。
ありがとう!
■僕より年上の年齢で、「夢」を持ち続け、心にピーターパンがいる人はそういないのである。
堅実なサラリーパンであったり、つまらない怠惰な生活であったり、火がくすんでいたり、
年上の人に対して、魅力を持つことも、最近なくなった気がする。
僕は、年長である今、夢物語ではない明日をちゃんと語り、あるべき明日と今日と一緒に、
若い彼らと夢に向かっていこうと思うよ。
君の心には、ピーターパンはいるかい?
一緒に、歩いていこうよ!
坂の上の向こうは、無限に広がる水平線だ。
遠くには、向日葵が咲いている。
この水平線を見る瞬間を共有しようよ。
そして、心と笑顔、汗と涙を共有しよう!
ふくちゃん@怖がらなくてもいいからね。